上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

stand by me


   シトト・シトト・シトト・ト雨が通る 私が通ると冷たくなる
スポンサーサイト
先月、ゼラチンシルバーセッションを見に行ってきた。

ゼラチンシルバーセッションって何?

今日、デジタル写真に対して「銀塩写真」と呼ばれる歴史あるアナログ写真は、世界的なカメラのデジタル化の進展によりその市場規模が急速に縮小しています。それはデジタルでは表現できない銀塩写真の独特の風合いや、手間や技術を要する暗室作業の世界が失われていることでもあります。

ゼラチンシルバーセッション(GSS)は銀塩写真でしか表現できない写真の楽しさ、面白さを広く知ってもらうことにより、次の世代のためにも銀塩写真技術や機材、フィルム、印画紙等を守っていく思いを繋げていくプロジェクトです。



僕は銀塩写真を撮らない。
機材も持っていない。持っている機材はデジタル一眼レフだ。そもそも撮った写真をプリントすることがない。
でも銀塩の素晴らしさはなんとなくわかる。
おそらく本当にその素晴らしさがわかるのは、自分でアナログカメラで撮ってプリントしたときにわかるのだろう。
今はまだ銀塩を扱うスキルも余裕も無い。
だから、せめて僕が自分で納得できる銀塩写真が撮れるようになるその日まで、この世から銀塩写真がなくなりませんように。

ゼラチンシルバーセッション

DSC_40907196_5.jpg


椎名林檎のライブに行ってきた。
備忘録も兼ねてレポ。


僕が椎名林檎の音楽と出会ってから10年になる。「幸福論」でデビューした椎名林檎を僕が知ったのは1998年、2ndシングル「歌舞伎町の女王」だ。テレビから偶然聴こえてきたこの歌と彼女の姿はいまでも鮮明に覚えている。ギターのストラップを左胸に食い込ませどこか世の中を憂いていそうな表情、ディストーションのかかった前奏、まっすぐぶつかってくる声、なにやら文学的な響きのある歌詞、ポップとロックの微妙なバランス・・・。衝撃的だった。すぐに彼女の名前を覚えた。
そして「歌舞伎町の女王」はスマッシュヒットし、世間も僕と同じく、彼女の音楽を知った。
翌年、3rdシングル「ここでキスして。」をリリース、4thシングル「本能」で大ブレイクし、2001年、結婚、出産、2003年東京事変結成。2004年、東京事変としてシングル・アルバムをリリース。僕は椎名林檎が奏でる音楽に夢中になった。そして、2008年、椎名林檎はビュー10周年を迎えた。

「椎名林檎(生)林檎博'08 ~10周年記念祭~」と銘打たれた今回のライブ。
場所は椎名林檎が生まれた地、埼玉にある「さいたまスーパーアリーナ」
まずはセットリストから。

 01.ハツコイ娼女
 02.シドと白昼夢
 03.ここでキスして
 04.本能
 05.ギャンブル

 「林檎の筋」(BGM:宗教)
 ※ナレーションとスライドショーで椎名林檎10年の軌跡)

 06.ギブス
 07.闇に降る雨
 08.すべりだい
 09.浴室
 10.錯乱
 11.罪と罰
 12.歌舞伎町の女王
 13.ブラックアウト

 「林檎の芯」(BGM:やっつけ仕事)
 ※“黒猫屋若旦那”によるナレーションと椎名林檎の生い立ちをスライドショー
   
 14.茎(STEM)
 15.この世の限り (with椎名純平)
 16.玉葱のハッピーソング (with椎名純平)(原曲マーヴィン・ゲイ「The Onion Song」)
 17.夢のあと
 18.積木遊び
 19.御祭騒ぎ
 20.カリソメ乙女

 ~アンコール1
 21.正しい街
 22.幸福論(悦楽編)

 ~アンコール2
 23.みかんのかわ(未発表曲)
 24.余興(未発表曲・新曲)

 エンドロール  (BGM:丸の内サディスティック~前半英語歌詞・後半日本語歌詞)



ほとんど1st、2ndアルバムから構成されているのが嬉しかった。

わかりやすくびっくりポイントを5つ。

■びっくりその1、『角』
1曲目「ハツコイ娼女」で椎名林檎が謎のツノを冠して登場。
どんなツノなのか口で説明できない為、某所で創られた画像を流用しよう。
▼こんな感じ
sheenasento
一緒に見た友達は小林幸子のようだったと・・・。
でもこれがまたいい曲だからちょっとまいった。

■びっくりその2、『「浴室」のパフォーマンス』
いつまにかステージに現れたキッチンセットで本物の包丁を振り回してリンゴを切り刻んだ。その時の椎名林檎の立ち姿と前髪が目にかかった真剣な表情が叫びたくなるほどかっこよかった。特に好きじゃなかったこの曲を好きになってしまった。

■びっくりその3、『最大のサプライズ』
椎名林檎本人の赤ちゃんの時から現在に至るまでの写真アルバムスライドショー。
そしてその生い立ちを語ったのが、自称「黒猫屋若旦那」こと7歳になる椎名林檎のご子息だったこと。
『先天性食道閉鎖症という命に関わる病を持って生まれた“母(椎名林檎)”は、病院の先生による早期発見と手術のおかげで一命をとりとめました。もしここで“母”が死んでいたら“僕”は生まれていなかったでしょう』とたどたどしくナレーションする声に感動して思わず涙ぐんでしまった。

■びっくりその4、椎名純平登場。
椎名林檎の実兄である椎名純平の登場。予想はしてたけど、生唄の上手さに驚いた。CDで聴くのとは段違いに上手かった。「玉葱のハッピーソング」がよかった。おそるべき兄妹。

■びっくりその5、未発表曲。
椎名林檎が7歳の時の処女作「みかんのかわ」。30歳なのに、いや30歳だからか、あの唄い方はかわいすぎる。
新曲「余興」、ファーストインプレッションではあまりビビっと来るものがなかった。でもたぶん何回も聴くとスルメソングになる予感。


演奏は、舞台真ん中にオーケストラピットを設けた斎藤ネコ指揮によるオーケストラと、BASS亀田誠治、GUITAR名越由貴夫、DRUMS河村"カースケ"智康という初期に椎名林檎のバックをつとめた3人。
総勢68人の演奏隊、一公演での動因数、共に椎名林檎ライブ史上最大のものとなった。
そしてこのライブは僕にとっても一生忘れられない素晴らしいものとなった。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。